桜並木のそばの家で賑やかに暮らしていた
家を出て直ぐの 線路に爆弾が落ちた
どこへ 逃げたらいいの?
食べるものは ほんの少しずつ
勝手に食べていい物は 干した柿の皮
甘くておいしいと思った
雨の日に妹は東京の叔母さんに
あずけられた
母さんだけが眠っていた  いつまでも
夜中なのに夕焼けみたいに明るくて
小学生が 干し物ざおで アメリカの
飛行機を たたき落とすと言っていた
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